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光を通す木のスクリーンを作ろうと思ったのですが、そのデザインのヒントになったのがイタリアの建築家のジオポンティーのタイル。美しいブルーのパターンで構成されたタイルを使ったナポリパルコディプリンチピアホテル。
いつか訪れてみたいホテルです。
このジオメトリックなタイルの構成が素敵だなと、今回は木を使って構成しているのですが、そう聞くとなんだかかっこいい話しなのですが実は、このジオポンティーのタイルのことを思い出すきっかけになる出来事が前置きにあって、きっかけ→ジオポンティー→今回の木製パネルスクリーンのデザインと変化していったのです。
それがこの床
ある駅の床に使われています。
ある日帰るときにバスに乗ろうと歩いていたら、あれ。なんだかこのパターンってよくみると綺麗だなと。
大分年期が入って汚れてきているのですが、この床ができた当時はきっとモダンで斬新だったでしょうね。
そんなふとした日常からデザインのヒントをたくさんもらっています。
歩いているときにふっと立ち止まっている私がいたときは何かお店に立ち寄ろうと思っている風に見えて、意外とそんなことを発見した瞬間だったりします。
このタイル。どこの駅か探してみてくださいね(^—^)